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会長自らが語る―製品づくりに込める情熱。

飲んで美味しい。これが基本です。

「ヘルスケア商品はスタートしたばかりの新規事業。現段階ではまだまだですが、その中でも一番手応えを感じているのは、GABA(ギャバ)製品ですね。もともと私はGABA(ギャバ)という物を知らなかったんですが、いろいろと調査を重ねた上で、ぜひ商品化したいと思いました。しかし、何でもいいからお酒にGABA(ギャバ)を投入して"はい、新商品です"というわけにはいきません。健康維持の気持ちがあっても、やはり飲んで美味しくなければお客様に満足してはいただけませんよね。薬じゃないんですから。だから"美味しさ"には妥協を許しませんでした。そしてもう一つ大切なのは安定して質の高い商品をお客様にお届けする事。当社は酒造業なので、GABA(ギャバ)を作りまたそれを使って商品化するにあたっては最大限の品質管理をしなくてはいけません。常にそのリスクを社員全員が頭に入れておかなくては(※参照)。そのため、GABA(ギャバ)専用の新しい設備も工場内に増設するなど、社員一丸となって取り組んでいます。」

※GABA(ギャバ)を作る乳酸菌はお酒の味に強い影響を与えてしまうので、古来より酒造業の世界では取り扱いに注意が必要とされてきました。

自分の納得いかない商品は出さない。これまでも、これからも。

「このような"健康"を軸とした商品開発においても、もちろん当社は酒造業が本業ですので、根っこの部分はしっかりと、その上で広がりのある部分はどんどん広げていくつもりです。そして中小企業だからできる、そんな面白みのある商品を作りたいと思っています。そのためには私自身も意見をどんどん発しますので、担当者が実は困っているんじゃないかなと思ったり(笑)。厳しいことも沢山言いますしね。しかし、厳しさがないと人に優しくできない、それは物づくりも同じ。やることをキチッとやって、自分達の納得いくものを造る。だからこそお客様にも喜んで飲んでいただける商品が出来る。これが当社の方針です。」

技術だけで美味しい酒は造れない。感性だけで上手い酒は造れない。

「酒造りは本当に面白い。気候や感覚などほんの少しの違いで、美味い酒とそうでない酒になってしまいます。これから注力していくGABA(ギャバ)関連商品は、研究者たちが幾多の実験・研究を重ねて作り出したものですが、「良い商品」を造るためにはそれだけでは不十分。これに職人たちの勘や感性といった創造力も不可欠であり、これら相互の調和・バランスが非常に大切なのです。年々、それを痛感していますね。何にしろ、人には得て不得てがあるもの。私はまずは好きな物を徹底的にやれば良いと思っています。そして、自分の得意な物には惜しまず投資すること。良い物を見て、感じて、目標を定め、それに対して邁進する時間の費やし方と、何も考えずにただなんとなく過ごす時間というのは比較にならない。だからこそ、そんな一人ひとりがコミュニケーションをとり、影響しあう事で大きな力となるのです。当社も小さいながらも、互いが切磋琢磨して一流の物を造る、造り続ける会社でありたいと思っています。」